桂山 2024年12月20日
- taa
- 2024年12月26日
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更新日:1月26日
皇帝ダリア鑑賞会
11月30日、第二遊水池沿いに咲いている皇帝ダリアの鑑賞会が行われました。
この皇帝ダリアは、みどりの会の方が一年を掛けて剪定や支柱で保護をしたり、真夏の暑い日にも3日に一度水やりを続けたりした結果、2メートル近くの高さにまで成長しました。
太い茎と高い草丈、そして大きな花は、皇帝という名にふさわしい風格を感じました。
その後、鑑賞会の一行は「朋」に移動して芋煮会に参加しました。
みどりの会の皆さんによる手入れが行き届いた庭園で、自治会員や「朋」の利用者、職員の方と一緒に熱々の芋煮をいただきました。
みどりの会の皆さんの活動により、この地域の自然の美しさや景観の素晴らしさが保たれていることに改めて気付かされました。
芋煮をご馳走になりながら、みどりの会の皆さんの素晴らしい活動に感銘を受け、心も身体も温まった晩秋のひと時でした。
(広報部)
栄区の花 菊を愛でる会 菊花展
11月15日~24日、イトーヨーカドー前で菊花展が開催されました。
店頭に並べられた、ドーム菊、だるま菊などの菊たちは、5月に初回の講習会が行われて以降、栄区の花 菊を愛でる会の受講生が育成に取り組んできたものです。
菊の育成に関しては、鉢の植え替えや肥料、害虫の注意、支柱の立て方、枝の誘引方法など、その時期や菊の種類によって適切な措置が必要です。
その指導にあたるのが菊花会の神田さんです。
神田さんの何十年もの経験の蓄積、そこから引き出される知識はとても広く深く、まるで菊の生き字引のようでした。
特に今年の夏は酷暑だったので、受講生たちは、「お菊様」のごきげんを伺いながら鉢の置き場所や肥料、水やりにとても気をつかったそうです。
12月7日の表彰式では、自治会会長賞やイトーヨーカドー店長賞、ケアプラザ所長賞などの各賞が受講生に授与され、今年の総まとめとなりました。
来年も美しい菊を楽しみにしています。
(広報部)
会員の皆さまへ
今年も残りわずか、何かと慌ただしい日々が続いています。
イトーヨーカドーで買い物をされている方々の足取りも、心なしか普段より速いように感じられます。
2024年(辰年)を振り返ると、登り竜のように物価が上昇、余っていたはずのコメが店頭から消失、ロシアのウクライナ侵攻長期化、中東の不安定化、パリオリンピックでの日本選手の活躍、アメリカでは大谷選手がMVP獲得、トランプ大統領の再選など、何かと話題が多く慌ただしい年だったと思います。
来年は巳年・・・固定概念にとらわれず、新しい考え方を取り入れることで変革と成長が遂げられる年になるそうです。
会員の皆さまが穏やかに新年を迎えられ、実り多い年となることを祈念します。
会長 平野 義尚
第8回 理事会報告(12/7)
報告事項
11/30荒井沢市民の森へのアクセス歩道整備について、近隣の方々へ説明会を行った。
第二回どんど焼き実行委員会について
1/12(日)消火器取扱い訓練の実施について
赤い羽根共同募金の募金状況:現在の合計金額349,281円(12月7日現在)
霞が淵公園前バス停設置について:神奈川中央交通への申し入れが終了、今後神奈川中央交通が警察との協議に入る。
上郷あじさいの丘維持・存続の現状と今後について
まちづくり指針更新に向けて、未加入自治会員へ書面で中間報告を行った。 検討経過を周知するため、自治会HPに特設ページを開設し、随時情報を発信していく。
菊花展(主催:栄区の花『菊』を愛でる会)において、自治会長賞を贈呈した。
自治会会長選挙の手順について説明があった。
その他
・桂台小学校の樹名板取付け活動報告 ・中学校合同清掃は雨天のため中止
・12/1栄区連合自治会町内会 焼きそば大会出場
・12/9「消費者トラブル早期発見・解決」講演会開催 主催:桂山クラブ
・12/21認知症の講習会(対象:理事、班長)主催:認知症サポーター桂台・福祉部
・広報部の年末の回覧掲示物仕分けは12月20日を最終日とし、年始は1月10日(金)を最初とする。
・SK-DEL空き家調査と害獣情報について ・年末年始のごみ収集日について
(総務部)
年末年始 自治会室閉鎖のお知らせ
12月29日(日)~1月3日(金)
自治会室は入室できません。鍵をお持ちの方も入れませんのでご承知おきください。
(総務部)
どんど焼きのお知らせ
年始恒例のどんど焼きが行われます。
お餅や焼き芋のふるまいがあります。
ぜひお越しください!
日時:1月12日(日)9:00~12:00(少雨決行)場所:桂山公園
※詳しくは、自治会HP、掲示板、班長宅前のポスターをご覧ください。
湘南桂台俳壇 島谷磨紗子選評
十月もの試行錯誤や菊花展
橘 俊子
イトーヨーカドーさんの店頭を飾る見事な菊の花を眺めると季節が変わる。
異常気象のなかで十か月かけた苦心の作品。
ずっと眼の底に残る菊の花。
冬の朝小僧小僧と膝さする
菊池 雅乃
寒いとつい膝をさすりたくなる。
子どもを抱くように。
本格的な寒さがやってくれば、そんな人が増えるかも。
自分を労わるのも大切なこと。
俳句同好会 菊池 八九三 九五三〇
会員動静(11/30日現在)
会員数 1,548 世帯
入会者 11月 1件 桂台南2
退会者 11月 1件 桂台北
12月 1件
地権者会員への変更 11月 2名
1月の「ぷらっとオアシス」
1月はお休みです。
次回は2月6日(木)です。
(サロン運営委員会)
防災心得帖
皆さまのご家庭には「非常持ち出し袋」 が備えてあると思います。
いろいろなものを入れたくなりますが、結局何が最適なのでしょう?
【自宅編③】非常持ち出し袋について考えよう!
そもそも、非常持ち出し袋とは「今すぐ逃げないと命の危険があるような状況」で持ち運んで逃げるための「必要最低限のもの」を入れておく袋です。
背負って逃げるので、優先順位が大切ですね。
① 身体の一部となり、無いと生活に困るもの:これらは個人差が大きく、避難先で入手が不可能・困難なので最優先です。具体的には、メガネ、補聴器、内服中の薬、おむつ、離乳食、おしりふき、生理用品、ヘルプカード、お薬手帳、杖・・・
② 避難そのものをサポートするもの:雨具、ヘルメット、ヘッドライト、マスク、笛、軍手、丈夫な靴・・・
③ 応急手当用具:発災後3日間は人命救助が優先。家庭で出来る程度の手当はできるように。
④ 情報収集道具:ラジオ、ハザードマップ、スマホ・・・
⑤ 飲食物:水やそのまま食べられる非常食。背負って逃げるのに入れすぎ注意!
⑥ 貴重品:現金、免許証、保険証、思い出の品・・・普段は空きポケットにしておいて避難時に入れる。
保険証はマイナカードで、お薬手帳・持病等の医療情報、ライト、ラジオ、ハザードマップ、思い出の品等はスマホの機能で代用できます。予備バッテリーも忘れずに!
保管場所は避難の動線上に。杖、ヘルメット、底の丈夫な靴等、玄関に常備できるものは袋に入れなくても構いません。スマホや笛は普段から身につけておくのも良いですね。
(SSS)
SSS(湘南桂台災害時サポートチーム)ブログはコチラから
桂台小1年生 樹名板取付け

11月14日桂山公園で、桂台小学校1年生が、湘南桂台自治会と、湘南桂台みどりの会の方々と一緒に樹名板を取り付ける毎年恒例の校外学習がありました。
これは今年で20年目になります。
児童が2人1組で広い公園の中から、付けられた番号をたよりに樹木を探して樹名板を取り付けました。
当日お手伝いに来てくれた保護者の方も、なかなか見つけられない樹木を児童と一緒に探したり、木が太くて手が届かない児童を助けてくれたりしました。
その後全員でゴミ拾いを行い、たくさんのゴミを集めて公園をきれいにして帰りました。
(広報部)
ありがとう! 子ども支援農園
12月5日桂台小学校で、こども支援農園を20年間続けて下さったボランティアの方々への感謝の会が催されました。
農園は北桂台にある70坪程の土地です。
毎年2年生が、サツマイモの植え付けと収穫を体験していました。
代表の髙田良活さんが中心になり、子どもたちが土に触れる機会を通じて、どんなふうに野菜が育っているかを体験する食育活動をされてきました。
髙田さんの一番の思い出は、桂台小出身の先生が、児童を連れて農園に来た時のことです。
長年続けた食育活動が実ったと、喜びを感じられたそうです。
大変残念ですが、今年度でこの活動は終了になります。

最後に、全校児童で感謝の言葉をお伝えして手作りのメダルとリースをお渡ししました。
支援農園の方々からは、2年生の子どもたちに修了証書が手渡されました。
収穫の喜びは子どもたちの心にしっかりと刻まれています。
ありがとうございました。
(広報部)
まちづくり委員会だより
まちづくり指針改定に関して 横浜市および栄区に対して「まちづくり指針改正」の進捗状況を説明し、「自治会未加入住民への周知方法」および「住民意向の確認方法」について協議を行いました。
SK-DELの活動
第4回目(2回/年)の空家状況調査を12月1日~15日の間に行います。 この調査結果で「Ⅽランク:要改善」と判定された物件は、地権者に対して「改善要望書」を発送します。
建築状況(11月 連絡書受付ベース) 建替え新築工事 1件 (桂台南2)
(参考) 省エネ法の改正に伴い建築基準法の改正(2025年4月以降の建物に適用)が行なわれ、建築確認申請が駆け込み的に増えています。改正の主なポイントは以下の点です。
① 原則としてすべての新築住宅および増改築部分について省エネ基準に適合すること。
② 小規模住宅に対して認められていた「建築確認審査の一部省略」が廃止される。
(まちづくり委員会)
桂台深発見!
~古くからの住民も、新しい住民も、知っているようで知らない〝湘南桂台″を深く発見する~
第6回 「上郷あじさいの丘」存続の危機!?毎年6月に開催される「上郷あじさい祭り」は、神奈川のアジサイの新名所として、大手メディアでもとりあげられるようになりました。「あじさいの丘」を目指して、県内外からも大勢の方が訪れます。
その数1万人以上。
実は今、その丘が存続の危機に立たされています。
そもそもの始まり

あじさいの丘は、「栄区 紫陽花の会」が管理運営しています。
この会は2013年にアジサイをモチーフに街起こしを!と、たった5人で始まりました。
設立当初から代表をされているのが、硲野(はざの)重喜さんです。
設立当初にはあじさいの丘の存在はなく、硲野さんたちはいろいろなアジサイの企画から活動を始めました。
日本各地のアジサイの名所の見学ツアー、アジサイのプロを招いての勉強会、栄公会堂での紫陽花展などを次々に開催し、3年後2016年の会員数は68人になりました。
この活動と並行して、硲野さんは、「野七里紫陽花の里構想」を立て、その実現に向けて動き出します。
朝日平和台にあったアジサイ100株を残してほしいという申し出があったからです。八軒谷戸から坂を上がり、旧野七里小学校からサッカーグランド、あじさいの丘までの通り沿いにアジサイを植えました。
ところが、範囲が広すぎて手入れが行き届かず、紫陽花の里構想は縮小せざるを得ませんでした。
そして、残ったのが「あじさいの丘」です。
あじさいの丘の誕生

この丘を開拓しはじめたのは9年前です。
土地の所有者である鎌倉カントリークラブと本郷台キリスト教会の協力を得て、元々竹藪や荒地だった斜面の土地の整備を始めました。
みんなで少しずつアジサイの株を移植し、石垣を積み、小道を作りました。
アジサイの苗は、旧野七里小学校のグランドを借りて育てました。
苗の数は、5年でなんと3,000株!苗を育てるため、毎日丘へ水を運んで水やりをしました。
こうして少しずつ環境が整備され、第1回上郷あじさい祭りが2018年に開催されました。
あじさいの丘の今

あじさいの丘は、約200種3,000株のアジサイが咲き誇る丘となっています。
色とりどりのアジサイが一目で見渡せる丘は壮観です。
入場料は無料。運営費は、会員の会費と協賛金、募金で賄っています。
現在の会員は125人にもなりました。
しかし、何よりも不足しているのは、圧倒的に‟マンパワー”です。
草刈りや小道の環境整備、樹木の世話などの人手がなければ、あっという間にここは元の藪や荒地に戻ってしまいます。まさに存続の危機です。
「近所にアジサイのすばらしい場所があるから見に来ない?」と、親戚や友だちに声をかけられるほどの名所となったあじさいの丘。
9年かかってやっとこのように素晴らしい場所になったのに、消えてしまうのは、なんとももったいない話です。
代表の硲野さんに一番大変だったことは?と伺うと、「“今”です。これまでは夢中でやってきました。ですが、今が一番大変です。メンバーが80歳を超えて体力的に限界です。これからは、新しい人たちに新しいやり方で、この景観を継承してもらえるとありがたいです。」と話していました。
花が好きな方、この丘を守っていきたいと思ってくださる方、一人が少しずつ力を出せば、この景観を継承していくことができます。ぜひお力とお知恵をお貸しください。
【 連絡先 ☎090-3344-8231 s.hazano@nifty.com硲野 】
(広報部)
12月の「ぷらっとオアシス」報告

クリスマスの華やかな飾りつけの会場で、年末恒例のビンゴ大会が行われました。
カードに列がそろうと、ビンゴ! 素敵な景品を頂きました。
いくつになっても、“当たり”はうれしいものですね
(サロン運営委員会)















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